構造とヒント-ホイールブラシ
ホイールブラシの製造工程
・ホイールブラシの原型は円盤状の薄い金具の外周にブラシ毛材を二つ折りにします。
二つ折りにすることで脱毛しない強固な構造になります。
薄い金具には多数の穴があけてあり、そこにブラシ毛材を通します。
これらのホイールブラシの原型を数枚重ねあわせ両端のフランジでプレスの圧力をかけて挟みこんだ円盤形状のブラシをホイールブラシと言います。
・ホイールブラシの種類としてプレス式、鋲止め式などがありますが一般的にはプレス式が主流になります。
・挟み込むフランジを使用しないハトメ式もあります。フランジが無いため軽量になります。
・ブラシ植毛後、最終工程にてブラシを指示寸法に刈り揃えます。
カッティング(毛刈り)は専用のカッターまたは特殊研磨機などで切り揃えます。
二つ折りにすることで脱毛しない強固な構造になります。
薄い金具には多数の穴があけてあり、そこにブラシ毛材を通します。
これらのホイールブラシの原型を数枚重ねあわせ両端のフランジでプレスの圧力をかけて挟みこんだ円盤形状のブラシをホイールブラシと言います。
・ホイールブラシの種類としてプレス式、鋲止め式などがありますが一般的にはプレス式が主流になります。
・挟み込むフランジを使用しないハトメ式もあります。フランジが無いため軽量になります。
・ブラシ植毛後、最終工程にてブラシを指示寸法に刈り揃えます。
カッティング(毛刈り)は専用のカッターまたは特殊研磨機などで切り揃えます。
・ホイ-ルブラシはエアーツールや電動工具に取り付けて使用することが殆どです。
・ホイールブラシで使用されるブラシ毛材として「鋼線」「SUS線」[真鍮線」などの金属線、または「研磨剤ナイロン」が主に使用されます。
・ホイールブラシの用途として「研磨」[バリ取り」「剥離」「仕上げ」[除去」「錆び取り」
などがあげられ、工業用ブラシの中では最もブラッシング対象物にきつく・強く当てるブラシになります。
・ご不明な点があれば弊社・担当者までご連絡いただきますよう宜しくお願いいたします。
構造
ブラシ毛材をふたつ折りに曲げます。ふたつ折りにすることで脱毛をおこさない強固なブラシ保持力が形成されます。
前項のふたつ折りに曲げたブラシを数枚重ね合わせ、両側からプレス圧によって円盤状のブラシを形成します。
ホイールブラシの完成形です。ブラシの種類において毛の密集度は非常に高いです。また重量はそれなりの重さになります。
■ホイルブラシ略図
ブラシ穴径・ブラシ厚みは限界があります。
担当者までお問い合わせ下さい。
■軸付きホイル略図
ブラシ軸径・ブラシ厚みは限界があります。
担当者までお問い合わせ下さい。
(37KB) |
ホイールブラシの簡易図面になります。さらに下段にも詳細なホイールブラシ図面を設置しました。是非、ご活用ください。
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※A4縦型サイズにてプリントアウトできます。
簡易式書き込み型のため直接、数値を記入していただいても結構です。
これらを参考にお好みの形状のブラシ制作図に発展させてみても良いと思います。
簡易式書き込み型のため直接、数値を記入していただいても結構です。
これらを参考にお好みの形状のブラシ制作図に発展させてみても良いと思います。
ホイールブラシのロール形状はシャフトやホイール自体にまわり止めの加工が必要になります。
◆ホイールブラシを単体(1枚)で使用することも可能ですが、数枚を重ね合わせロールブラシ状にすることも可能です。
ホイールブラシの原型です。
フランジ金具と分けてあります。
ホイールブラシの構造をわかりやすくしてみました。
リング状のホイールブラシ原型を2枚のフランジ金具でプレス加工にて挟み込む構造です。
砥粒入りナイロンのホイールブラシ単体です。
砥粒入りナイロンのホイールブラシです。
1枚と4枚重ね(複数)の違いがあります。
ホイールロールブラシになります。
ブラシ毛材の毛量はかなりあり、毛の密度も同様に高いです。
図面ダウンロード
56ホイールブラシ単体(ブラシのみ)・参考図面
(2017-08-29・19KB) |
57ホイールブラシ・軸付・参考図面
(2017-08-29・18KB) |