ブラシ専門工場が使用するブラシ原料(材質・材料)の植物繊維|ブラシ専門工場のやまうち製作所

パキンは工業用ブラシ植物繊維の中で最も使用される。別名タンピコとも称される。
タンピコ麻の葉を乾燥させた繊維で色相は白っぽい黄色である。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。
化学繊維と混毛しコシを毛腰を出す使用方法もある。

 

【パキンの用途】
洗浄用・払い用・研磨用・塗装用・各製品の艶出し・ほうき・マット・たわし・ポリッシャー・デッキ

 

シダはパルミラ椰子の葉柄を乾燥させた繊維。
非常に繊維が硬く清掃用や洗浄用に適している。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。
化学繊維と混毛しコシを毛腰を出す使用方法もある。

 

【シダの用途】
洗浄用・払い用・研磨用・塗装用・各製品の艶出し・ほうき・マット・たわし・ポリッシャー・デッキ

 

パームは椰子の実を乾燥させた繊維。
非常に繊維が柔らかく弾力性がある。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。
化学繊維と混毛しコシを毛腰を出す使用方法もある。

 

【パームの用途】
洗浄用・払い用・研磨用・塗装用・各製品の艶出し・ほうき・マット・たわし

 

シュロは棕櫚の皮を乾燥させた繊維。
腐食には耐性があり、伸縮しやすい。摩擦には弱い。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。

 

【シュロの用途】
ほうき・たわし

 

カルカヤはメタルガヤの根を乾燥させた繊維。
繊維は非常に硬い。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。

 

【カルカヤの用途】
うずくり・たわし

サイザルは麻を乾燥させた繊維。
繊維は非常に硬く研磨力がある。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。

 

【サイザルの用途】
バフ・たわし

 

ブロンはパルミラ椰子の葉をそぎ落とし、葉の筋だけを利用した植物繊維。
繊維は非常に強く、弾力もある。
乾燥状態では毛が硬いが水を含むと柔らかくなる。
天然繊維である為に繊維の太さにばらつきがある。
使用限界温度はおおよそ80℃、それ以上で劣化する。
ブラシ化学繊維と比べて静電気がおきにくくあまり帯電しない。
耐薬品性は多少あるが吸水性もあるため薬品に侵されたら繊維が切れ始める。
酸、アルカリに対し含むと老化現象をおこし繊維が切れ始める。
吸水率はおおよそ9～14％である。

 

【ブロンの用途】
道路掃除用・スイーパー