工業用ブラシ | 刷毛
刷毛
刷毛について
刷毛(ハケ)は単に表現すると「塗る」道具です。
清掃用として「掃く」という一面もあります。
塗料を塗る、接着剤を塗る、ニスを塗る、調味料を塗るなど様々な使用方法があります。
筋違刷毛(すじかいと読みます)は柄が斜めになっている刷毛(ハケ)になります。
金巻ラック刷毛は比較的に薄い平らな形状です。
平刷毛も平らな形状ですが、毛丈が短く、毛量が多いのが特徴です。
ダスター・コッピー刷毛は豚毛の毛先を利用し、毛量も多く、清掃用としても多く使用されます。
金巻ラック刷毛は比較的に薄い平らな形状です。
平刷毛も平らな形状ですが、毛丈が短く、毛量が多いのが特徴です。
ダスター・コッピー刷毛は豚毛の毛先を利用し、毛量も多く、清掃用としても多く使用されます。
刷毛(ハケ)は古くから日本で使用されているためサイズを(号)で表すこともあります。
幅は10mm・15mm・20mm・25mm・30mm/30mm以上からは10mm単位になります。
オーダーメイド刷毛・特注刷毛も対応いたします。お気軽にご連絡下さい。
幅は10mm・15mm・20mm・25mm・30mm/30mm以上からは10mm単位になります。
オーダーメイド刷毛・特注刷毛も対応いたします。お気軽にご連絡下さい。
帯状で結束された毛束が刷毛(ハケ)の頭になります。
毛束になったものを木柄に強く固定して刷毛(ハケ)となります。
毛先をテーパー加工したP.B.T(化学繊維)を使用した刷毛です。溶剤に強い刷毛になります。刷毛(ハケ)を使用する際には用途によって材質・大きさ・形状を選んでください。
刷毛に関して
刷毛の分類
一般的に刷毛(ハケ)を大きく分けると次のようになります
![ハケの分類 ハケの分類](/files/libs/716/201706051049091713.png?1544703564)
刷毛による塗装のポイント
![](/files/libs/719/201706051100352539.gif?1496628035)
ハケは塗装によって水性用、油性用、ニス用に分けられます。作業性を向上させるには、筋違バケ、平バケなど塗る場所に合わせることが大切。ローラーバケやコテバケなども効果的に使うと良いでしょう。
![](/files/libs/729/201706051105469048.gif?1496628348)
風通しが良い方が塗料は早く乾きます。 閉切っておくと臭気もこもってしまいます。
![](/files/libs/730/201706051106361677.gif?1496628397)
雨の日や湿気の多い日に塗装をするとなかなか乾かないとか表面が白濁したりします。特に水性塗料は5℃以下ではがれやすくなります。理想的には湿度(65%以内)温度(15℃~20℃)の晴天日です。
![](/files/libs/731/201706051107409454.gif?1496628461)
塗料が対象物に合わないとすぐに剥がれてきたり、下からサビが出たりします。用途表示をよく読み、塗料を選びます。
![](/files/libs/732/201706051109406958.gif?1496628581)
塗料に粘り気が強すぎるととても塗りにくいものです。 水性には水、油性にはペイントうすめ液、ラッカー系には、ラッカーうすめ液を使用します。また塗り汚しや衣服に付着した時もうすめ液で落とします。
![](/files/libs/733/201706051110355447.gif?1496628637)
顔料が沈殿したまま塗ると仕上がりにムラができます。 底までよくかき混ぜて色を均一にするのです。またスプレーも同様に容器を振ってから使用します。
塗装面の古い塗膜やサビや油分やカビなどはきれいに落とした方が良い。整えずにそのまま塗るとすぐに剥がれたり、塗面がでこぼこした感じになります。
![](/files/libs/734/201706051113093957.gif?1496628790)
塗料を厚く塗りすぎると乾燥するまでに時間がかかり表面が縮んでしまったり、しわやひび割れの原因になります。
薄く2~3回に分け塗ることがきれいに仕上げるポイントです。但し、乾き方が不完全の場合、表面が縮んでしまったり、しわやひび割れの原因になります。
![](/files/libs/735/20170605111424102.gif?1496628865)
塗料を塗りたくないところは、必ずマスキングテープや新聞紙などで覆います。塗り汚しなどを気にせずに効率的に作業ができます。